25日~室戸岬制覇!そして徳島突入!
どうも、つもりんです!
23時ごろ、徳島市内の快活CLUBにてキーボードを叩いております。
冒頭の写真のような夜景に見とれていたら遅くなったので、これから埋め合わせをしていきます。
今日は高知県の室戸岬を出発し、ついに四国最終県の徳島県の徳島市に突入しました!
今回もよろしくお願いしますm(__)m
高知の右端、室戸岬を攻める
今日は道の駅 キラメッセ室戸で8時半ごろに目を覚ましました。トイレ行ったり車を整理したりしていると、地元の生産者の方々が商品を抱えてぞくぞくと物産館に運び入れてます。
昨日は朝に食パン2枚、夜にソイジョイ1本を食べただけだったので朝から空腹です。道の駅でいい感じの朝ごはんを探しましょう!
店内に入ってまず目につくのは、収穫される時期が早くないかと思わせるたくさんのビワたち。この辺りは暖かい気候のためにビワの早期収穫ができ、日本一早く食べられるビワとして有名らしいです。なるほど、確かに道の駅の向かいの斜面には、ビワと思わしき樹木に白い袋がいくつも被せられているわけです。
買いたいなと思って値段を見ると、最低でも500円/10個ぐらいだったので諦めました。高いし、そんなにたくさんは食べないからね。
次に探すのはお総菜コーナー。ここにはちょうどいいものが売っていたので、速攻で購入して朝食の準備をします。
購入したのは鯛寿司と鶏の唐揚げを1パックずつ。
それに愛媛で買った甘夏を切り、お湯を沸かしてスープとお茶まで用意してごきげんな朝食です!(笑)。
海を見ながらうまいお惣菜を食べ、温かい飲み物を飲んで心身ともに満たされます。
腹ごしらえをしたらまずは室戸岬の先端部に向かいます。
20分ほどで周辺の駐車場に着き、歩いて先端部に向かってみます。亜熱帯の植物とゴツゴツ隆起した岩がワイルドさを演出してて歩くのが楽しい!
しかし、先端の方へ行けるだけ行こうとしても荒磯のような地形に阻まれました。
ここ室戸岬は、どうやら普通の岬のように高さがあって断崖があるわけではなく、単に低い磯になって海と接しているようです。
この地形が予想外で驚いたし、岬らしい景色がここでは見れません。
連続するヘアピンカーブの室戸スカイラインを上って行き、駐車場に車を置きます。ここから坂を歩いていくと、鈍い鐘の音が聞こえてきたり仏像がいくつも並んでいたりします。
どうやらここは、お遍路さんで有名な四国霊場八十八か所巡りの第24番礼所 最御崎寺というところみたいです。看板には室戸岬灯台の案内もあるので、それに従って林道を進みます。
帰ってくる人たちと道を譲りあいながら進んでいくと、目の前が開けてきます。
対岸などは全く見えないため、より広く見える海原と大空に圧倒されます。
迫力のある大パノラマを楽しみ、室戸岬を後にするのでした。
廃校の水族館へ「登校」だ!
峠道を下りて海岸線を行くこと15分ほど。寄りたい候補地にいったん車を停めます。
ここは「むろと廃校水族館」。その名の通り、廃校になった校舎を水族館に改造した施設です。
入館料をみて600円だったので、これならおkとさっそく入っていきます。
学校特有の机椅子に水槽が置いてあったり、理科の実験室をそのまま展示室にしてあったりと、廃校ならではの展示方法がユニークで面白い。
極めつけは屋外水槽と題した25mプールでの展示。
まんま25mプールにウミガメや小型サメ、ブリやタイなどが泳ぎ回り、見ていてなかなか飽きないです。
特にブリなどの魚は、水族館の水槽で横から見ることはよくあっても、上から見下ろす形で観察できるのは展示の仕方としては珍しいのかなと思います。
廃校という扱いづらいであろう場所を、斬新でユニークな方法でとても面白い水族館に生まれ変わらせた職員の皆さんに脱帽でした!
高知県東端から徳島市までのドライブ日誌
さて、むろと廃校水族館を出た僕は、これから徳島市のラーメン屋まで約2時間半ものドライブをすることになりました。まあ、長いといってもいくつか立ち寄って休憩がてら店を覗いたりはしたのですけどね…(笑)。
というわけで、寄り道先をざっと紹介しますね。
まず最初に寄ったのは、高知県最後の町東洋緒にある「海の駅 東洋町」です。
ここはキャンプ場とビーチが併設されており、ナンバープレートからして割と遠くからもやってきたサーファーたちがサーフィンやキャンプを楽しんでいます。物産館にはやはり豊富な水産物が並んでいます。
ですが、それ以上にぼくの目を引いたのはこの乗り物です。
DMV(デュアル・モード・ビーグル)とは、一般道と鉄道の線路上の両方を走れるように作られたバスのことです。この辺りの鉄道の便数が少ないことから、せっかくある線路を活かして交通の便を良くしようと導入されたらしいです。
これを東洋町では観光材料としても大いに活用してて、観光客がこぞって写真を撮ります。また、線路沿いに撮影スポットが用意されている箇所がいくつかあるため、ここで待っておけばDMVのその姿を写真にとれるようになっています。
今回はみるだけでしたが、いつか実際に乗ってみたいものですね。
この後、徳島県に入り、日和佐城が見える「道の駅 日和佐」で休憩した後、そのまま1時間半ほど運転してラーメン屋まで向かいました。
徳島ラーメンを初めて食らう
18時前、長いドライブの末ようやくついたのが、ここ「ラーメン東大 大道本店」です。
ここは徳島ラーメン専門店で、徳島出身者の友達にオススメされた一軒です。
夕食にはまだ早い時間ということで、店に入ったときはお客さんはぼくひとりだけ。せっかくなので食券を渡したあとは店内を観察してみます。
「徳島ラーメン」というのは、豚骨からとったダシにしょうゆベースの味付けをしたスープと、甘辛く煮た豚バラスライス肉をトッピングすることが特徴のラーメンです。
これに生卵を絡めて、すき焼き風にも食べるような独特の食べ方があります。ちなみに、生卵を無料で提供しだしたのはこのお店が元祖らしいです(笑)。
徳島ラーメンについて勉強したところで、頼んでいたラーメンが運ばれてきました。
さっそくスープから行ってみます。思っていたより豚骨の味が強く、こってりとしています。これは醬油ラーメンというよりも豚骨ラーメンに分類した方がいいのかも(笑)
トッピングの肉も併せてご飯が進みます!
解説通りにすき焼き風でも食べてみましたが、こちらもうまい!
生卵に甘辛い肉と、ご飯が進む組み合わせだったのでおかわりまでして大変満足しました。ごちそうさまでした!
眉山から見下ろす徳島市の夜景
お客さんで一杯になってきたラーメン屋を出たのが18時過ぎ。ネカフェに行くのはまだ早いのでコンビニの駐車場で時間を潰せそうな場所を探します。
すると、目の前の小高い「眉山」は車で上れるらしく、しかも夜景がきれいとの情報が。早速ナビを設定して向かいます。
連続する急カーブを切り抜け、眉山の駐車場に到着しました。ここからは徒歩で階段を上って行きます。
薄暗い中を上りきると、ロープウェー乗り場周辺の光や、その下に広がる美しい夜景に息を飲みました。
今回の旅において夜景を見るのが初めてということもあって、とても印象に残りました。
風がそれなりに吹いていて寒かったのであまり長くはいれませんでしたが、それがなかったらずっと見ていたくなるような美しさでした。
もしも飛べるのなら、この夜空に翔けてみたいと空想します(笑)。
ロープウェー乗り場の階段や隣接する「マチ☆アソビCAFE眉山」には、8月開催の阿波踊り祭りとアニメ作品のコラボポスターがいくつも飾られていました。
徳島にアニメ制作会社のスタジオがあったり、徳島の街をモデルにしたアニメがあったりと、意外とアニメの聖地だったりするみたいです。
8月の阿波踊り祭りにはこれそうにないですが、ものすごく盛り上がりそうなのでいつか来てみようと思います!
この後また夜景をじっくりと目に焼き付けて、夜風にふかれて凍えながら車に戻り、快活CLUBまで向かうのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
今日5/1㈰分は以上です。といってももう2時前ですが…(笑)
そろそろ寝て、今朝はできるだけ早めに行動できればと思います。
それではまたノシ
- 149㎞、4時間43分
- 2570円