どうも、つもりんです!
5/24(火)22時ごろ、沼津の快活CLUBよりお届けしています。
今日は体調が優れなく、先に進むモチベも湧かなかったので沼津港を少し歩いて巡る程度に留まりました。
現在は快活のマッサージチェアのおかげでだいぶ元気を取り戻したので、これから埋め合わせをしていく次第です。
さて、今回お届けするのは昨日5/23(月)の旅路。
富士山五合目に始まり、そこを降りて富士山麓東側を攻略していきました。
ついに本気を出した富士山の雄姿、そして今回初の地下世界の探検!
エキサイティングで息もつかせぬ冒険譚をどうぞお楽しみください!
それでは今回もよろしくお願いしますm(__)m
標高2000m超えのおはよう
8時ごろ富士山五合目の駐車場で目覚めました。
もう地平線どころか、それなりに高い位置から差し込む朝日は鮮烈で暑いぐらいです。
実際寝汗もかいていたようで、昨晩のあの寒さとのギャップに驚きます。
そして日の出を見れなかったことにちょっぴり後悔。
そんな寝起きでトイレに行こうと車外に出ると、若干の憂鬱なんか消し去ってくれるような素晴らしい景色が眼下に広がっています!
いつも見上げる雲を逆に見下ろし、その下には広大すぎる富士山の裾野が広がり、その青々とした森林はまさに「樹海」です。
さらにはるか彼方、駿河湾が見えています。
この、途方もなく巨大なスケールを、爽やかで涼しい風を感じながら見下ろすのは、まるで鳥になったようでとても感動します。
鳥肌も立ちます!!(笑)
そして、背後を振り返ってみると、こちらは富士山の頂が天を貫いています。
ある線を境に植物が生えない不毛の地帯と化し、岩肌と残雪の荒涼とした景観がずっと上へと続いています。
目が覚めるような鮮烈な空の蒼さが、逆に不毛地帯であることを引き立てています。
そこからは今までに聞いたことのない鳥のさえずりも響いていきます。
しばらくこの上下の景色に圧倒された後、尿意を思い出して足早にトイレに駆け込みます。
そして用が済んだら朝食にしましょう!
昨日のうちに汲んでブレンドしておいた富士山の湧水を飯盒で沸かします。
高所ということでコンロの火力は振るわず、結構長い時間かけてようやっと沸騰したそのお湯をカップ麺に注ぎ込みます。
そして数分後、絶景と共に麺をすすります!
おいしい!
どこでも買えるようなただのカップ麺ですが、この地でこの風景を観ながら食べるカップ麺は最高に美味でした!
食べ終わって余ったお湯でコーヒーを淹れていると、何やら雲行きが怪しくなってきます。
そして、ものの数分で景観はガラリと変わってしまいました!
上の写真はスマホで撮ったもので、カメラではまだ撮っていなかったので残念です。
ズームして樹海や駿河湾の方撮ったらよさそうだと思っていましたが仕方ありません。
この雲に包まれた景色も楽しむことにしましょう。
昨夜は見えなかった「標高2400m」の表示を見て、自分の今までの人生の最高到達点(高千穂の峰の約1500m)を割とあっさりと車で大幅に更新しちゃったなと、なんだかしみじみとしてきます。
時折自分がいる高さも雲に覆われ、なかなかできない経験で楽しいです!
カメラの方で撮れなかったのは残念でしたが、この眼に焼き付けれたことに感謝し、いよいよ下山していきます。
下り道も何事もなく降りれてよかったです。
こうして富士山五合目から無事に生還し(笑)、次の目的地へと向かうのでした。
山中湖 最高のロケーション
次に向かうのは富士五湖最後の湖、山中湖。
実は昨夜の富士山五合目登攀作戦の際に通り過ぎていたんですが、もちろん真っ暗だったのでよく見えませんでした。
そんなわけで富士山が見える「パノラマ台(山中湖)」にやってきました。
そこでは今回の旅で一番きれいな姿の富士山が出迎えてくれました!
ここのところずっと富士山周辺を周っていましたが、こんなにも美しい富士山を観れたのは初めてで本当にうれしかったです!
心地よい風に吹かれながらしばらく眺めます。
そろそろ移動するかと車を出そうとすると、ご高齢の男性が話しかけてきて「わしも宮崎出身じゃ!」となんとも奇遇な言葉をかけてくれました。
ちょっとゆっくり話そうと車を停めなおして降ります。
奥さんと娘さんも合わせてしばしおしゃべりを楽しみます。
このお父さんは今はお母さんと二人で東海の方に住んでいらしゃてて、関西在住の娘さんの元を訪ねているところだったようです。
ここで逢ったのも何かの縁。
富士山と山中湖をバックに写真を撮ってもらいました!
ありがとうございました!m(__)m
3人にわかれを告げて高台を降ります。
山中湖湖畔からの眺めもまた乙なものです!
湖畔でしばらく景色を楽しんでいるとおなかが空きました。
そろそろ13時ということでどこか近くでお昼にしましょう。
湖ということで「わかさぎ」でも食べたいですね~。
マップを軽く見てみると「森の駅」の文字が見えます。
ここでわかさぎを食せるかわかりませんが、とりあえず湖畔沿いにドライブして行ってみましょう。
「森の駅・旭日丘」につくと、「山中湖のカバ」と呼ばれる水陸両用のバスの看板があって面白そうです。
店内に入るとフードコートは閉鎖中とのことで、仕方がないのでお土産コーナーを見学します。
この辺りではもはや見慣れた「ゆるキャン△」のグッズもあります。
アニメ見てなかったので旅が終わったら履修しようと思います笑。
さて、わかさぎはやっぱり食べたいので、今度はしっかりGoogle先生に教えてもらいます。
すると、ここから程近くのほうとう屋さんで食べれるとのことなので向かってみます。
ここは「山中湖 ほうとう 圧ヤ」。
サクサクジューシーなわかさぎのフライを楽しんだ後は、山中湖を去り山道を運転していくのでした。
駒門風穴!洞窟大作戦!
山中湖を出発して40分ほど、再び静岡県に入り御殿場市にやってきました。
ここには富士山の溶岩で作られた広大な洞窟があるとのことで、冒険心をくすぐられたのでぜひ行ってみたい!
というわけで専用の無料駐車場に停めて(ありがたい!)、受付で300円を払っていざ洞窟大作戦です!
ここに洞窟の入り口があるのかと疑いたくなるような小さい森の中を行くと、森の中に突如深い穴が見えてきます。
さっそく階段を降りて地中の世界に足を踏み入れます!
洞窟内はライトが照らされているので意外と明るく、入り口付近はかなり広いです。
空気はひんやり涼しく、地上と比べて5℃以上は下がったような気がします。
そして、岩の天井からはぽつぽつと地下水の雫が滴り、静まり返った洞窟内にしぶきの音が響き渡ります。
そのため、この洞窟内はどこも濡れていて滑りやすく、水たまりもあるので足元に気を付けて進みます。
溶岩が生み出した奇景を見ながら岩の山を越え谷を越え、Y字状の分かれ道に出ます。
まずは順路通り右から攻めていきます。
ここに入り口付近は少しかがまないと通れないぐらいの空間で、頭上注意で進みます。
少し行くと空間は広がり、そして立ち入り禁止の鉄格子の前まで来ます。
格子の先に洞窟は続いていますが、どうやらこの先は一般人は入れないようです。
暗闇の中に浮かぶ「立ち入り禁止」の文字はそこはかとなく恐怖心を、そして先に進んでみたい冒険心を掻き立ててきます。
しばらくこの不思議な感覚に浸り、来た道を戻って次は左の分かれ道を進みます。
ここの入り口はさらに天井が低く、中腰でないと進めません!
水たまりの上にかかった木の橋をえっちらおっちら渡り、広い空間に出ます。
こっちには溶岩に苔が生えているところがあり、こんな闇の中でも育つんだなと感心します。
そしてまた窮屈な道を中腰で通り、出口(入り口でもある)の方へ戻っていきます。
そして、地上の光が差し込むのが見えてきます!
おれはこの洞窟から無事生還できたんだ!とダンジョンをなんとか攻略した冒険者ごっこをして(笑)、もわっと温かい風を感じながら地上に戻りました。
なかなか楽しい探検ができて満足でした!
そんな感じで冒険心を満たし、駿河湾の方へ向かっていくのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
一昨日5/23(月)の旅路は以上です。
一昨日というのは、ネカフェで寝落ちしたからです笑。
今は5/25(水)の12時前とかなり時間が立ってしまいました。
これから1日かけて伊豆半島を制覇するのか、それとも今回は飛ばして関東入りして箱根にむかうのか迷っています。
ここにいても仕方ないので、とにかく準備して出発しようと思います。
それではまたノシ
- 114㎞、4時間5分
- 3400円