51+52日目~神奈川中心部、そして東京入り!
どうも、つもりんです!
現在6/2(木)の16時ごろ、群馬県は沼田市のマックでPCを開いています。
今日中に尾瀬ケ原行く予定でしたが、さすがに時間が遅いのでブログでも書くことにします笑
さて、今回お届けするのは5/28(土)の旅路になります。
なお、5/27(金)はネカフェ停滞でしたので記事を統合します。
といっても書くこと全くないんですけどね…笑
それでは今回もよろしくお願いしますm(__)m
横須賀軍港!巨船を望む
5/28(土)は13時ごろに藤沢市の快活CLUBを出ました。
1日もネカフェにいるとだらけてしまい、どうしても次の出発も遅れるから気をつけたいところです。
ところで、藤沢市というのはかの有名な鎌倉の手前の街。
じゃあ次は鎌倉だ!と行きたいところだったのですが、調べてみると「道が狭くてマイカーで行く場所じゃない」「駐車料金が異常に高い」など、今回行くには条件が厳しい…
また、土曜日ということで人出や交通量も増えるだろう。
そんなわけで鎌倉とその先の三浦半島はまるごとパスしました(´;ω;`)
まあ、また次の機会に行けばよいのだ!
というわけで次の目的地を再考し、横須賀の方へ行くことにしました。
こちらもそこそこ混んでるし道も狭めだったので、26㎞を1時間ほどかけて着きました。
途中、横浜ナンバーのキャンピングカーのドライバーさんがめっちゃ手を振ってくれてうれしかったです!(笑)
横須賀市の街はやはり大きく、高いビルや入り組んだ道路が多い中を運転します。
とりあえず時間が時間だったので昼飯を食べたくて、近くの家系ラーメン店に最寄りのモールの駐車場に入りました。
1時間500円だけど、他になかったから仕方ないです…(´・ω・`)
交差点を挟んで反対のラーメン屋に入ります。
すると、店の前の看板には「並1000円」と書いてあります。
ネットには値段が書いてなかったから調べようもなかったのですが、さすがにラーメン一杯に1000円はいかがなものかと少々立ち止まります。
どうやらこの辺りは観光客が多いのはもちろん、米軍基地もあることで外国人が多いことから値段を上げているみたいです(メニューが英語で書かれてあった)。
でも、もう駐車場停めてるから仕方ないなと思い、食券を買って注文しました。
まずくはないけど値段と釣り合ってるか微妙な一杯を食し、モールの方へ戻ります。
モールのテラスを海沿いへと歩いていくと、おそらく海上自衛隊の巨大な軍艦が見えてきました。
ミリタリーは興味あるけど疎いのでこの2隻の名前はわかりませんが、とても迫力があります!
軍艦が停泊している対岸には潜水艦も並んでいて、まさに軍港といった出で立ちですね。
モール側の桟橋からは「YOKOSUKA軍港めぐり」なる船上ツアーが催されており、たくさんのお客さんが並んでいます。
これに乗ると海上から間近に軍艦を観れるということで大人気のようです。
そんな行列を尻目に、そろそろ1時間が立つので出庫せんと駐車場に向かいます。
すると、「店内で1000円未満のお買い上げで1時間無料」という文言を見かけました。
つまり、10円でも何か買えば500円の駐車料金はチャラになるのでは!?(天才)
というわけで、スーパーマーケットで100円のリンゴジュースを買って(にんにくの匂いを軽減するため)、無事に駐車料金をちょろまかして(笑)次の目的地へと向かいました。
横浜駅前に行くだけ
横須賀を出て横浜市内に入り、ファミマで仮眠をとって17時前に横浜駅周辺の駐車場に着きました。
さすがに横浜駅は交通量が多いだろうからロータリーとかに停めるのは厳しいだろうなと思い、しっかり駐車場に停めて歩くことにしました。エライ!
30分以内(330円)に帰ってくるように時計をみて歩きます。
10分ほどで横浜駅に着きました。
Twitterのフォロワーさんに教えてもらったのですが、この駅は東京駅よりも乗降者数が多いとのことで、実際に比較できないので何とも言えないけど街行く人の数はとても多かったです。
現在ブログ執筆中にマップを見て気づいたのですが、鉄道会社も5つほど入っているようでそりゃ多いわけですね笑。
そんな感じで神奈川県で今回行く場所はある程度巡れたので、次はいよいよ東京都に向けて出発です!
ポケモンの原点、町田市へ
横浜駅から運転していると夕陽が沈みかけたころに東京都に入りました。
道中「つくし野」という表示をみて、いよいよ東京入りしたんだなとワクワクします。
横浜駅から1時間ほど、町田市の「芦ケ谷公園」にやってきました。
ここ町田市にやってきたのは他でもない、ポケモンの「マサラタウン」のモデルの候補とされているからです!
「ポケットモンスター赤・緑」などの冒険の舞台となる「カントー地方」はまんま現実の関東地方がモデルとされていて、主人公の故郷でもある旅の最初の街が「マサラタウン」です。
このマサラタウンが現実世界のどの位置に当てはまるのかいろいろと説があり、どれも一長一短な説得力で確定はできていなかったようです。
まあ、そもそもゲームのモデルだからピッタリ一致するわけではなく、あくまでも「ゲーム内の地形や建造物の元ネタ的にここら辺に該当する」ぐらいの話ではあるのですが。
ですが、近年になってこの芦ケ谷公園にポケモンのマンホール「ポケふた」が設置されました。
この「ポケふた」というのは地域振興のために設置されており、その地域にふさわしいような個性を持つポケモンが描かれています。
例として、宮崎県は南国でヤシの木が多いからヤシの木がモチーフの「ナッシー」というポケモンが選ばれるという感じです。
そして、この芦ケ谷公園では6種が選ばれ、その中に「フシギダネ」「ヒトカゲ」「ゼニガメ」の3種が含まれていることが、「町田市=マサラタウンモデル説」の論を強めることになったのです!(笑)
ポケモンのゲームのチュートリアルでは「くさ」「ほのお」「みず」の3種の中から、最初のポケモンを選ぶことが伝統となっています(この3種はいわゆる「御三家」)。
この中から一体「君に決めた!」と選ぶのが冒険の始まりなのです。
そして、カントー地方の御三家は「フシギダネ」「ヒトカゲ」「ゼニガメ」であり、受け取る場所は最初の街のマサラタウンです。
つまり、これら3種のマンホールがある町田市はマサラタウンのモデルとしてかなり強い信憑性が出てきました!
ポケふたの設置はもちろん公式が行っていることで、公式側も「町田市=マサラタウン説」を仄めかしているみたいで説得力があります笑
そして極めつけが、町田市はポケモンの生みの親の「田尻智」氏の生まれ故郷であることです!
田尻氏は東京都の中でも自然豊かなこの町田市で少年時代を過ごし、自然の中で昆虫採集などをした経験がポケットモンスター誕生のキッカケになったようです。
今では「ポケモン」は世界規模の存在に成長しており、「ここからすべて始まったんだな」とこの芦ケ谷公園を歩きながらしみじみと物思いに耽ります。
最初に訪れた「フシギダネ」の近くには、カリフォルニアから仕事で日本に来たという男性がベンチに座っていました。
フシギダネの写真を撮っていると英語で話しかけてくれ、ジェスチャーと英単語で頑張って「日本一周」のことを伝えました笑
そんな感じでしばらくぎこちなく話しました。
フシギダネなどの有名どころのポケモンは知っていたようで、ポケモンすげェなと思い、同時にせめて日常会話レベルに英語話せるようにしておきたいなと思いました笑
別れ際には一緒に写真を撮ってくれました!
ありがとうございましたm(__)m
あなたがカメラで撮ってくれた写真がメールで送られてくるのも待ってます笑
もう夕陽が沈んで暗くなるころに公園を去り、多摩市の方のネカフェに行くのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
5/28(土)の記録は以上でした。
なんかポケモンの話ばっかりですみません!(笑)
今は18時ごろとだんだん薄暗くなってきました。
そろそろ道の駅に行って車中泊の準備でもしようと思います。
それではまたノシ
- 89㎞、4時間8分
- 3300円+4991円
50日目~箱根芦ノ湖周遊紀
どうも、つもりんです!
5/28(土)11時半ごろ、引き続き鎌倉市の快活CLUBよりお届けしています。
もうそろそろ次の目的地に行きたいので、キリのいい時間まで編集して途中は後で書こうと思っています。
さて、今回は一昨日5/26(木)の旅路について記録していきます。
この日はルート的に一旦戻る形で箱根を周ってきました。
ギリギリ天気が持ってくれてよかったです!
それでは今回もよろしくお願いしますm(__)m
箱根峠から見下ろして
10時半ごろ小田原の快活CLUBを出発し、まず向かうのは「道の駅 箱根峠」。
周辺の道の駅はここしかないようなので、ここで情報収集をしましょう。
出発して30分ほど、道の駅方面と「湯本」方面の分かれ道までやってきました。
湯本のほうも気になるので一旦寄り道してみます。
ここには「エヴァンゲリオン」のショップ「えゔぁ屋」があるとのことでぜひ寄ってみたいと思っていました。
そう思っていたのですが、店舗が入っている「箱根湯本駅」前に来ると、駐車場代はどこも高いし敷地も狭くて停めようにも停められません。
仕方ないのでUターンして本来の目的地へと向かいます。
しかし、元の道への戻り方が難しく、2,3度行って戻ってやっと戻れました…
(´・ω・`)
めんどくさいですが、気を取り直して山道を進んでいきます。
12時前ようやく到着しました。
車を降りて休憩しましょう。
電気自動車の充電器がエヴァ仕様になっており、店内の方も期待が持てます!
入店すると、やはりエヴァ関連の展示物やお土産がしっかり置いてあります。
そうそう、なんで箱根がエヴァの聖地なのか軽く説明しておきますね。
劇中ではある大事件の影響で南極大陸が消失しており、それに伴って地球の海面は80mほど上昇しています。
そのため、現実の東京都にあたる地域は完全に海底へと水没してしまいました。
そこで、とある重要なものが地下に隠されている箱根に遷都し、芦ノ湖畔を軍事施設「NERV」の拠点を中心に軍事都市「第3新東京市」として生まれ変わるのでした。
「エヴァンゲリオン」はこの「第3新東京市」を舞台として物語が進んでいくので、ここ箱根芦ノ湖付近は全部まとめてエヴァの聖地になった、ということです。
まあこれ以上書くといつまでたっても記事が終わらないので、詳しくは劇場版4部作をしっかり制覇して、それからいろいろ調べてみてください!(丸投げ)
そのあとはフードコートで昼食にカルビ丼を食べてこの景色を見てゆっくりしました。そして、芦ノ湖畔に下りていくのでした。
芦ノ湖畔を散歩して
13時半ごろ芦ノ湖畔にある「箱根関所」のお土産屋に寄りました。
駐車場が無料だし結構広かったので、ここにしばらく置かせてもらって周辺を散歩しましょう。
そんな感じで箱根の通りを歩いていると、そういえば箱根駅伝のコースってこの辺りを通るんだろうかと疑問に思います。
調べてみると今まさにコース上を歩いており、もうすぐ行ったところに箱根駅伝往路ゴール兼復路スタート地点があるとのことなのでそちらに向かってみます。
交差点を曲がってすぐのところにその石碑は建てられていました。
ここが毎年ドラマを生んでいる場所なんだなと感慨深いです。
ここから湖岸の方へ行くといくつもの遊覧船が停まっています。
富士五湖の方でもそうでしたが、山に囲まれた高所の湖はだいたい遊覧船と旅館・ホテルがセットになっていてリゾート地になっていますね。
宮崎の方ではあまり見たことがなかったので新鮮です笑。
一通り周辺を周ってお土産屋さんも見学します。
卵を真っ黒になるまで燻製したものや「ひみつ箱」という工芸品があって面白かったです。
この後はもう一つのお土産屋さんである「桃源台駅」の方へ行ってみます。
ここはロープウェー乗り場と遊覧船乗り場が併設されていて、ここにバスも停留するので箱根観光の起点となっているようです。
そして、何よりも最高なのが
完全にエヴァ一色のスペースが設置されているところです!
赤い葉っぱのシルエットの「NERV」のシンボルマークや、この特徴的な六角形の表示がまさに「エヴァンゲリオン」の世界観を表現していて最高です!
階段の方にはメインキャラクターたちが箱根観光を楽しんでいるようなオリジナルポスターもあって、非常に「尊い」です笑
お土産コーナーはどれも魅力的で目移りします。
でも、今回は貧乏旅なので少しでも安いものを探します。
すると、なんだかとんでもないデザインのペットボトルを見つけました!(笑)
これはエヴァのメインキャラクター「式波・アスカ・ラングレー」をモチーフにしたミネラルウォーターのようです。
なかなか奇抜で、言ってしまえばヤバいデザインでしたが、これが最安値のものだったので購入しました。
飲み終わったら洗って富士山の湧水でも詰めましょう笑
お土産屋さんから出ると、これまたエヴァに染まったバスが停まっていました。
今回はエヴァ劇中に出てくるスポットにはひとつも行けてなかったので、次来るときは写真の構図も含めてしっかり再現して聖地巡礼しようと思います!
その後、「大桶谷」まで上ってみたのですが、駐車料金が500円ととても高かったのでバス停に一瞬だけ停めて写真だけ撮って退散しました。
もう少し詰めてねと警備員さんが優しく注意してくれて申し訳なかったです。
そんな感じで駆け足の箱根芦ノ湖周遊紀でした。
この後は、相模灘沿いを湘南の風を感じながらドライブし、かの有名な江の島や鎌倉をスキップして藤沢市の快活クラブに行くのでした。
この辺りはまたいつかの機会ということで…
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
5/26(木)の記録はこんな感じでした。
- 103㎞、4時間7分
- 3652円
現在5/30(月)の9時半ごろ、東京都は立川市にいます。
だいぶ投稿が遅れてしまいました。
待っていてくれた方申し訳ありません。
そして、今回の記事でちょうど50日目ということで、旅をしながらのブログ執筆についての今のぼくの見解を述べます。
これまでほぼ毎日分を最低3日以内にブログとして更新してきました。
できるだけ記録は早くつけた方がいいし、ブログを書くこと自体は楽しんでやっていました。
しかし、どうしても1記事辺り3時間ほどかかってしまい、ネカフェにこもることが増えてきてせっかくの旅での経験や出逢いを楽しめていないなと思うようになりました。
また、ここ1週間ぐらいはブログへのモチベが低下して、更新も遅くなっています。
正直に言うと、内容もあまり推敲できていないです。
少し前からずっと、果たしてこれで本当にいいのか?と自問自答しています。
確かにブログを書いて記録を残しておきたい。
でも、ブログのために旅に出たわけではない。
日本一周を通していろいろな経験をして、かけがえのない出逢いをして、大きく成長したい。
そんな想いで旅に出ました。
そのことを思い出し、悩んでこのように結論を出しました。
ブログはあとからでも書ける、だから今はしっかり旅を楽しもう!
そして、ゆっくりでもいいからしっかりとした記事をひとつずつ書いていこう!
というわけで、これからはTwitterとInstagramの更新をメインにし、ブログの方は時間があるときに1日分ずつ更新することにします。
そのため、これからのブログの更新は完全に不定期になると思います。
このような態勢でやっていきますが、これからも何卒よろしくお願いしますm(__)m
それではまた次の記事で! ノシ
49日目~関東地方への第一歩!伊豆半島を越えて!
どうも、つもりんです!
今日は5/28(土)7時半ごろ、鎌倉市の快活CLUBよりお送りしています。
遅くなってすみません!
ブログへのモチベなくしちゃってたので久しぶりの更新になります。
今回は5/25(水)の記録を埋め合わせしていくとします。
それでは今回もよろしくお願いしますm(__)m
かくも不思議な神の池
12時ごろ沼津の快活CLUBを出発します。
今日のルートは、①伊豆半島をぐるっと周るか、②伊豆半島は飛ばして箱根に行くのか、という2つのルートで迷っていました。
もう正午回っているということで、②の方が安牌ではあります。
でも、やっぱり伊豆半島も見ておきたいと、①のルートを選択して南の方へハンドルをきっていきます。
伊豆半島に入ってからは海沿いの道を行き、どこもかしこも景色がよくて楽しいドライブです!
そして、最初の目的地「大瀬崎」に着きます。
この岬は「砂嘴」という細長い特殊な地形で、先端の方にはなんと淡水の池「大瀬明神の神池」があり、「伊豆七不思議」のひとつに数えられています。
そんな不思議な池を一目見ようと1時間310円の駐車場に停め、先端の方へと歩いていきます。
浜の海水は透明度が高く透き通っています。
生物相が豊かな駿河湾に面するこの大瀬崎に囲まれた湾内は、透明度が非常に高く、波も穏やかなためダイビングの人気スポットとなっているようです。
そんな浜を歩いていくと林に囲まれた鳥居が見えてきます。
細い浜に林があるのはなかなか新鮮です。
階段を上ってお参りをした後、さらに林の中を進みます。
「ビャクシン」という針葉樹が林を作っており、独特の風景です。
また看板によると、ここはビャクシンの生育地の最北端らしいです。
そんな林の中を進んでいくと、開けた場所に池が見えてきました!
この海に突き出た細い岬に淡水の池があるのは本当に不思議です!
ですが、環境に配慮して調査は行われておらず、なぜこのような池ができたのかはわからないらしいです。
その理屈は知ってみたいけど、敢えて調べずに神秘的な雰囲気を残しておくのもまたいいのかなと思い、この地を去るのでした。
伊豆半島の峠を越えて
伊豆半島の西海岸を景色を堪能しながら、気持ちいい風切って進んでいきます。
この道にはところどころに展望台があり、何度も駐車して写真を撮ってしまいます笑。
「旅人岬」から少し進み、今度は山道を進んでいきます。
かなり高いところまで橋を上って行き、ループ橋もいくつか渡っていきます。
ちょうど伊豆半島の真ん中あたりまで進んだら、今度は南の方へ縦断していきます。
16時ごろ「道の駅 天城越え」に着きました。
ここで少し休憩をしましょう。
伊豆半島はワサビの名産地ということで、様々なワサビの商品が売ってあります。
通ってきた道沿いにはワサビ園や沢がいくつもあって、確かにワサビを育てるのにうってつけな環境みたいです。
しかし、食べてみたかった「ワサビ丼」は売っておらず、探しているうちに「ワサビソフトクリーム」の売店も閉まってしまいました(´・ω・`)
しょうがないので次のワサビスポットの「河津七滝」前の茶屋がいくつもある通りに行ってみます。
しかし、ここでも早めの閉店をしており、念願のワサビ丼は食べられませんでした。
悲しいなあ…
また来れる日を願って次に進みます。
半島東部、そして関東地方へ!
伊豆半島の山道を抜けて海沿いに出た後は、ペリー来航地の下田や伊豆半島最南端の石廊崎を飛ばしてガンガン北上していきます。
ワサビ丼の一件もあるし伊豆大島もしっかり楽しみたいので、いつの日かこの辺りをしっかり楽しみたいと思います。
リゾート地で有名な熱海市も軽く写真を撮るだけにしておきドライブしていきます。
すると、気づかぬうちに関東地方は神奈川県に突入していました!(笑)
慌てて車を停めて境界の方へ行きます。
まさにこの地が関東地方への第一歩ということで、ついにここまで来たんだとしみじみと思います。
また、「ポケットモンスター金銀」登場人物の有名なセリフを思い出してワクワクします笑
このゲームの物語の舞台「ジョウト地方」「カントー地方」は、現実の「近畿~東海地方」「関東地方」がモデルとされています。
そして、おそらくここがゲーム内での境界のモデルとなった一つの地ということで、プレイ時の感動も併せてしみじみとした思いです笑
しっかりゲーム中のBGMを聞きながらしばらくベンチに座っていました。
この曲なかなかいい曲なのでみなさんもどうぞ!(笑)
こうして茶番(笑)を終えた後、夜ご飯を食べに小田原のラーメン屋に向かいます。
神奈川県ということで本場の「横浜家系ラーメン」を食べたいなと、「町田商店」にやってきました。
家系ラーメンというのは濃厚な豚骨醤油のスープとコシのある麺、トッピングのチャーシュー・ほうれん草・焼きのりが特徴です。
また、麺の固さ・脂の量・スープの濃さを選ぶことができ、おろしにんにくをはじめとした卓上調味料も豊富で、自分好みの食べ方を追求できるラーメンとなっています。
この家系ラーメンのもっとも美味しいとされる麵固め・脂多め・スープ濃いめの「早死に三段活用」でラーメンを注文します!(笑)
この「早死に三段活用」を詳しく説明している、なんだか癖になるほど面白い動画があるのでこちらにリンク貼っておきますね笑
そうして出てきたラーメンがこちらになります!
まずは素でいただきます!人
スープはガツンとパンチがあり、濃厚な味が舌と喉を突き抜けていきます。
麺はかなり太く、コシがあっていい食感です。
スープが染みたほうれん草もなかなかのうまさです。
普通に楽しんだ後は次は味変をしていきます!
おろしにんにくとゴマ、コショウをふりかけ、全抜き態勢を整えます。
そして、上の動画で学んだ、「麺に生ニンニグを溶かさずのせて、それをのりで巻いて食べてすかさずライスをかきこむ」と、言葉にならぬ幸福感に包まれます!!
これはヤバい!(確信)
確かに早死に三段活用です!(笑)
刻み玉ねぎまで加えて一気にフィニッシュです!
これは癖になるに違いありません!
是非みなさんもチャレンジしてくださいね笑
そうやって口のなかを臭くしながら(笑)店を出るのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
5/25(水)の旅路は以上となります。
5/26(木)分もぼちぼち更新しますのでよろしくお願いしますm(__)m
それではまたノシ
- 170㎞、5時間35分
- 4230円
48日目~沼津港で一休み
どうも、つもりんです!
今日は5/26(木)の只今9時前、神奈川県は小田原市の快活CLUBよりお届けしております。
ついに昨日5/25(水)に関東地方への第一歩を踏み出しました!
このことについては後の記事でお伝えすることにして、今回は一昨日5/24(火)の記録をつけていこうと思います。
なお、10時にはここを出て次の目的地に向かうので、途中までの編集になっています。
それでは今回もよろしくお願いしますm(__)m
不調の寝覚め
この日は8時ごろ、快活CLUB三島店で目覚めました。
目覚めるや否や体の重さを感じます。
あまり疲れが取れてないような感じで、なんというかしゃっきりしないというか。
一昨日夜ー昨日朝の富士山五合目車中泊で思ったより無理をしていたのか、その反動が今になって出てきたのかもしれません。
また、昨日の夜は富士山五合目記念に酒を結構飲んで、そのまま布団もかぶらずに寝ちゃったのもよくなかったかもしれません。
その時は楽しかったし、テンションもアゲアゲだったんですが、今となっては身体も重く、気持ちもサゲぽよでした…笑
運転して遠くまで行く気にもなれなかったので、今日は飛ばした沼津市の沼津港周辺をゆっくり散歩でもして、またこのネカフェに1泊しようと決めました。
沼津港をぶらりとな
午前中はゆっくりして13時ごろチェックアウトします。
そこから20分ほど運転して向かうのは「沼津港 大型展望水門 びゅうお」。
ここに無料駐車場があるのでちょうどいいなと調べていました。
車を停めてその水門の方へ歩いていきます。
すると、巨大な水門が目の前にどん!と現れました。
でけェ…と思わずつぶやいてしまいました。
そのままこの水門の下のベンチに腰掛け、海風に吹かれながらしばし休憩します。
実のところまだしんどくて座っていたかったのです。
30分ほどのんびりした後、100円の入場券を買ってエレベーターに乗り込みます。
展望室には沼津港の歴史や水産業、この「びゅうお」の成り立ちなどが展示してあります。
そして、ぐるっと回ることで360°の一大パノラマが見渡せます!
富士山方面や沼津市街地、駿河湾とその奥の御前崎や伊豆半島方面など、この辺りを一望できます。
渡り廊下を歩いて反対側からの景色も楽しみます。
この水門の周りにはトビの群れが遊んでいて、ときおりこちらの方まで近づいてきます。
上下左右に空を自由に舞い、まさに「目が合う」距離まで近づいてきたと思ったら風に乗って一気に飛び去ったり。
気まぐれなトビたちの姿は見ていてあきず、しばらくベンチに座っていました。
写真も撮ったところでエレベーターを降り、沼津漁港側を歩いていきます。
ここ沼津漁港は「日本一深い湾」である駿河湾に面していることから深海生物も含めた多種多様な魚介類が水揚げされ、その周辺には海鮮飲食店が数多く軒を連ねています。
また、日本で唯一の深海生物をコンセプトとした「沼津港深海水族館」もあり、魚好きにはたまらないスポットとなっています。
しかし、今日の自分ではあまり楽しめなさそうだなと少し残念でした。
それでも街並みだけでも見ておきたいと歩いてきたのです。
すると、漁港の通りに入ってすぐのところに海鮮丼屋さんを発見しました。
よく考えたら今日はまだ一度も固形物を口にしていないので、それで元気がでないのかもしれません。
腹が満たして心身も満たそうとこのお店「海鮮丼工房 尽」に入り、「金目鯛・地魚丼」を注文します。
¥1680とそれなりに高級ですが、せっかくの沼津港ですし、これはしょうがありません!(笑)
結論から言うと、最高の一杯でした!
どの魚も脂乗り、歯ごたえ、味が極まっており、それぞれのベストのタイミングと形で提供されているのかなと大満足です!
ドリンクバーと味噌汁バーも自由に使えてうれしい!
やはりおいしいものは正義だな!と元気をもらって店を出て水族館の方へと向かってみます。
「港八十三番地」という区画にその水族館や、他にも魅力的な飲食店が立ち並びます。
しかし、先ほどそれなりにお金を使ったので今回はパスします!(´・ω・`)
「びゅうお」に戻り、深海魚のトリックアートを楽しみ、沼津港を見渡して車に乗り込みます。
次来るときは万全の体調と資金力で、隅々まで沼津港を堪能してやるぜ!
そんな誓いを立てて、また同じネカフェに戻っていくのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
一昨日5/24(火)分は以上となります。
心身がそこまで万全ではありませんでしたが、外に出てよかったですし、何よりそれなりに楽しめました!
現在10時半ごろ、快活CLUB利用料の12時間パックは過ぎてしまいましたが、なんとかこの日の記事を書き上げることができてうれしいです!
これから一旦戻ることになりますが、箱根方面を攻めていこうと思います。
それではまたノシ
- 13㎞、42分
- 4780円
47日目~富士山麓東を巡って洞窟大作戦!
どうも、つもりんです!
5/24(火)22時ごろ、沼津の快活CLUBよりお届けしています。
今日は体調が優れなく、先に進むモチベも湧かなかったので沼津港を少し歩いて巡る程度に留まりました。
現在は快活のマッサージチェアのおかげでだいぶ元気を取り戻したので、これから埋め合わせをしていく次第です。
さて、今回お届けするのは昨日5/23(月)の旅路。
富士山五合目に始まり、そこを降りて富士山麓東側を攻略していきました。
ついに本気を出した富士山の雄姿、そして今回初の地下世界の探検!
エキサイティングで息もつかせぬ冒険譚をどうぞお楽しみください!
それでは今回もよろしくお願いしますm(__)m
標高2000m超えのおはよう
8時ごろ富士山五合目の駐車場で目覚めました。
もう地平線どころか、それなりに高い位置から差し込む朝日は鮮烈で暑いぐらいです。
実際寝汗もかいていたようで、昨晩のあの寒さとのギャップに驚きます。
そして日の出を見れなかったことにちょっぴり後悔。
そんな寝起きでトイレに行こうと車外に出ると、若干の憂鬱なんか消し去ってくれるような素晴らしい景色が眼下に広がっています!
いつも見上げる雲を逆に見下ろし、その下には広大すぎる富士山の裾野が広がり、その青々とした森林はまさに「樹海」です。
さらにはるか彼方、駿河湾が見えています。
この、途方もなく巨大なスケールを、爽やかで涼しい風を感じながら見下ろすのは、まるで鳥になったようでとても感動します。
鳥肌も立ちます!!(笑)
そして、背後を振り返ってみると、こちらは富士山の頂が天を貫いています。
ある線を境に植物が生えない不毛の地帯と化し、岩肌と残雪の荒涼とした景観がずっと上へと続いています。
目が覚めるような鮮烈な空の蒼さが、逆に不毛地帯であることを引き立てています。
そこからは今までに聞いたことのない鳥のさえずりも響いていきます。
しばらくこの上下の景色に圧倒された後、尿意を思い出して足早にトイレに駆け込みます。
そして用が済んだら朝食にしましょう!
昨日のうちに汲んでブレンドしておいた富士山の湧水を飯盒で沸かします。
高所ということでコンロの火力は振るわず、結構長い時間かけてようやっと沸騰したそのお湯をカップ麺に注ぎ込みます。
そして数分後、絶景と共に麺をすすります!
おいしい!
どこでも買えるようなただのカップ麺ですが、この地でこの風景を観ながら食べるカップ麺は最高に美味でした!
食べ終わって余ったお湯でコーヒーを淹れていると、何やら雲行きが怪しくなってきます。
そして、ものの数分で景観はガラリと変わってしまいました!
上の写真はスマホで撮ったもので、カメラではまだ撮っていなかったので残念です。
ズームして樹海や駿河湾の方撮ったらよさそうだと思っていましたが仕方ありません。
この雲に包まれた景色も楽しむことにしましょう。
昨夜は見えなかった「標高2400m」の表示を見て、自分の今までの人生の最高到達点(高千穂の峰の約1500m)を割とあっさりと車で大幅に更新しちゃったなと、なんだかしみじみとしてきます。
時折自分がいる高さも雲に覆われ、なかなかできない経験で楽しいです!
カメラの方で撮れなかったのは残念でしたが、この眼に焼き付けれたことに感謝し、いよいよ下山していきます。
下り道も何事もなく降りれてよかったです。
こうして富士山五合目から無事に生還し(笑)、次の目的地へと向かうのでした。
山中湖 最高のロケーション
次に向かうのは富士五湖最後の湖、山中湖。
実は昨夜の富士山五合目登攀作戦の際に通り過ぎていたんですが、もちろん真っ暗だったのでよく見えませんでした。
そんなわけで富士山が見える「パノラマ台(山中湖)」にやってきました。
そこでは今回の旅で一番きれいな姿の富士山が出迎えてくれました!
ここのところずっと富士山周辺を周っていましたが、こんなにも美しい富士山を観れたのは初めてで本当にうれしかったです!
心地よい風に吹かれながらしばらく眺めます。
そろそろ移動するかと車を出そうとすると、ご高齢の男性が話しかけてきて「わしも宮崎出身じゃ!」となんとも奇遇な言葉をかけてくれました。
ちょっとゆっくり話そうと車を停めなおして降ります。
奥さんと娘さんも合わせてしばしおしゃべりを楽しみます。
このお父さんは今はお母さんと二人で東海の方に住んでいらしゃてて、関西在住の娘さんの元を訪ねているところだったようです。
ここで逢ったのも何かの縁。
富士山と山中湖をバックに写真を撮ってもらいました!
ありがとうございました!m(__)m
3人にわかれを告げて高台を降ります。
山中湖湖畔からの眺めもまた乙なものです!
湖畔でしばらく景色を楽しんでいるとおなかが空きました。
そろそろ13時ということでどこか近くでお昼にしましょう。
湖ということで「わかさぎ」でも食べたいですね~。
マップを軽く見てみると「森の駅」の文字が見えます。
ここでわかさぎを食せるかわかりませんが、とりあえず湖畔沿いにドライブして行ってみましょう。
「森の駅・旭日丘」につくと、「山中湖のカバ」と呼ばれる水陸両用のバスの看板があって面白そうです。
店内に入るとフードコートは閉鎖中とのことで、仕方がないのでお土産コーナーを見学します。
この辺りではもはや見慣れた「ゆるキャン△」のグッズもあります。
アニメ見てなかったので旅が終わったら履修しようと思います笑。
さて、わかさぎはやっぱり食べたいので、今度はしっかりGoogle先生に教えてもらいます。
すると、ここから程近くのほうとう屋さんで食べれるとのことなので向かってみます。
ここは「山中湖 ほうとう 圧ヤ」。
サクサクジューシーなわかさぎのフライを楽しんだ後は、山中湖を去り山道を運転していくのでした。
駒門風穴!洞窟大作戦!
山中湖を出発して40分ほど、再び静岡県に入り御殿場市にやってきました。
ここには富士山の溶岩で作られた広大な洞窟があるとのことで、冒険心をくすぐられたのでぜひ行ってみたい!
というわけで専用の無料駐車場に停めて(ありがたい!)、受付で300円を払っていざ洞窟大作戦です!
ここに洞窟の入り口があるのかと疑いたくなるような小さい森の中を行くと、森の中に突如深い穴が見えてきます。
さっそく階段を降りて地中の世界に足を踏み入れます!
洞窟内はライトが照らされているので意外と明るく、入り口付近はかなり広いです。
空気はひんやり涼しく、地上と比べて5℃以上は下がったような気がします。
そして、岩の天井からはぽつぽつと地下水の雫が滴り、静まり返った洞窟内にしぶきの音が響き渡ります。
そのため、この洞窟内はどこも濡れていて滑りやすく、水たまりもあるので足元に気を付けて進みます。
溶岩が生み出した奇景を見ながら岩の山を越え谷を越え、Y字状の分かれ道に出ます。
まずは順路通り右から攻めていきます。
ここに入り口付近は少しかがまないと通れないぐらいの空間で、頭上注意で進みます。
少し行くと空間は広がり、そして立ち入り禁止の鉄格子の前まで来ます。
格子の先に洞窟は続いていますが、どうやらこの先は一般人は入れないようです。
暗闇の中に浮かぶ「立ち入り禁止」の文字はそこはかとなく恐怖心を、そして先に進んでみたい冒険心を掻き立ててきます。
しばらくこの不思議な感覚に浸り、来た道を戻って次は左の分かれ道を進みます。
ここの入り口はさらに天井が低く、中腰でないと進めません!
水たまりの上にかかった木の橋をえっちらおっちら渡り、広い空間に出ます。
こっちには溶岩に苔が生えているところがあり、こんな闇の中でも育つんだなと感心します。
そしてまた窮屈な道を中腰で通り、出口(入り口でもある)の方へ戻っていきます。
そして、地上の光が差し込むのが見えてきます!
おれはこの洞窟から無事生還できたんだ!とダンジョンをなんとか攻略した冒険者ごっこをして(笑)、もわっと温かい風を感じながら地上に戻りました。
なかなか楽しい探検ができて満足でした!
そんな感じで冒険心を満たし、駿河湾の方へ向かっていくのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
一昨日5/23(月)の旅路は以上です。
一昨日というのは、ネカフェで寝落ちしたからです笑。
今は5/25(水)の12時前とかなり時間が立ってしまいました。
これから1日かけて伊豆半島を制覇するのか、それとも今回は飛ばして関東入りして箱根にむかうのか迷っています。
ここにいても仕方ないので、とにかく準備して出発しようと思います。
それではまたノシ
- 114㎞、4時間5分
- 3400円
46日目~甲斐国周遊!そして夜の富士山へ
どうも、つもりんです!
5/24(火)9時前、沼津市の快活CLUBにてPCを開いています。
今回は一昨日5/22(日)分の、昼は甲府盆地を巡り、夜は静岡側から富士山五合目に登って行く冒険の記録です!
それでは今回もよろしくお願いしますm(__)m
甲府城跡、舞鶴城公園にて
9時半ごろ快活CLUBを出発し、まず向かうのは甲府駅、県庁所在地の駅を撮りに行きます。
30分弱で駅前に着き、ちょうど赤信号だったのでそのまま車内から写真を撮ります。
そして、ここから右折して駅の裏側に回ると、高く積まれた石垣がどんと構えています。
看板をみるに、甲府城跡の石垣みたいです。
ここの上からなら甲府盆地を一望できそう!
というわけで駐車場に停めて寄り道をしましょう。
ここ甲府城跡は「舞鶴城公園」と名を変えて、甲府市民の憩いの場となっているようです。
日曜日ということもあってたくさんの家族連れがピクニックを楽しんでいます。
急な石段を登り、「稲荷曲輪門」をくぐると広場に出ました。
歩きやすいその道を進むと、「稲荷櫓」という平成に復元された建築物が見えてきます。
この建物中には、甲府城の来歴や付近で出土した当時の道具類などが展示されています。
また、石垣造りや木の組み方など、復元時の作業についても見学できました。
道中下を見下ろすと、石垣や城の敷地が予想以上に広大なことがわかってきます。
線路や道路を挟んで向こう側にも石垣や建築物が見えます。
昔はこれよりもさらに広大な砦にだったことが驚愕だし、今はうまく現代の風景に溶け込んでいて面白いです。
そんな景色を見ながら、地上約20mの天守台の石垣に着きました。
天守閣は跡形もなくて残念ですが、甲府盆地の景色が360度見回せてとても見ごたえがあります。
一面を見渡した後、公園案内のボランティアをしている男性に写真を撮ってもらいました。
どこから来たのか聞かれたので日本一周のことを話すと、この城跡やここから見える景色のコアな説明をしてくれます。
この方によると、雲がなければ日本の高山トップ3が一度に見渡せるようで、この場は実はアツいスポットだったんだなと驚きます。
この他、山梨県の名所について話してくれ、パンフレットもいただいてわかれを告げました。
ほうとうに信玄餅!山梨グルメに舌鼓
ここから20分ほど、「山梨市」駅前の「お食事処 歩成 本店」に向かいます。
ここは静岡の薩埵岬で出逢った方のオススメのお店で、うまいほうとうを食べれるとのことだったので楽しみに暖簾をくぐります。
さっそく一番スタンダードなほうとうと、鍋を煮込んでる間につまんでおく、これまた山梨名物の「馬ハツ刺し」を注文します。
心臓の肉ということで、脂乗りはなくてさっぱりしていて食感も肉々しくしててうまい!ウマだけに!
3種の調味料もどれも肉にあい、特ににんにく醤油をつけカイワレ大根を肉で巻いて食べるのが最高でした!
にんにくとカイワレの辛みが聞いてたまらん!
馬ハツを楽しんでいると、カセットコンロにゴツい鉄鍋が置かれ、タイマーを渡されます。
「8分ごろになったら吹きこぼれ始めるので弱火にしてください。」との説明を受け、生肉食べに戻ります。
そちらを食べ終わって余韻に浸っていると、吹きこぼれる音がしてタイマーを見るとちょうど8分を過ぎていました。
慌てて火を弱め、さらに煮込んで完成を待ちます。
そして、タイマーが鳴り、待ちわびたほうとうの鍋蓋をあけました!
合掌をしてさっそく平べったいあの麺を野菜の中から発掘します。
コシと歯ごたえのある麺は食感が独特で面白い。
煮えてくたくたなった野菜はスープが染みこんで優しい味わい。
あまり野菜を食べれていないので身体にも優しくてうれしい。
そして、その黄金色のスープの深いうまみが口内に染みわたります。
この「歩成」のほうとうの隠し味、「アワビの肝ペースト」が非常に深みのある味わいを演出しています。
なんでアワビなのか?
メニューの説明にはこう書かれていました。
その昔、甲斐国では駿河湾産のアワビを醤油漬けにして馬で運んでいました。
その樽が甲斐に着くころには、馬の体温の影響でちょうどいい感じに熟成され、強いうまみを得ることができたと。
そこから発想を得てこのほうとうのスープを開発したとのことで、そのアイデアの歴史的背景も面白いし、何よりうまくて最高です!
というようなことを会計の時に大将と話し、最後に一緒に写真を撮ってもらいました。
お仕事中にも関わらずありがとうございました!
ワインや日本酒も美味しいとのことでまたいつか飲みに来ます!
腹を満たしたところで今度は別腹も満たしに行きましょう!(笑)
ここから車で10分、14時前に着いたのは笛吹市の「桔梗信玄餅 工場テーマパーク」という、なんともパワーワードチックな施設名のところです笑。
車外に出てみると、きなこの香りが辺り一面に漂っています!(笑)
ここでは信玄餅製造を見学したり、お菓子のアウトレット品を割安で購入できたりします。
コロナの影響で現在見学はできないみたいですが、アウトレット品を求める観光客がたくさんいてかなりの賑わいです!
アウトレット品の安い信玄餅を買おうとお土産屋さんの方へ行くと、すでに信玄餅は売り切れていました。
どうやら午前中のうちに完売してしまったらしく、この施設や信玄餅の人気ぶりが伺えます。
仕方ないので信玄餅アイスでも食べましょう。
駐車場の横にある東屋で、きなこと黒蜜が絡んだ餅とアイスを楽しみました。
別腹も満足したところで(笑)、次は富士五湖の残りを攻めていきます!
西湖に河口湖!雲隠れの富士山
街を抜けた後は郊外の山道をずっと登っていきます。
ぶどうやももの果樹園がところどころにあり、いかにも山梨県といった風景です。
「クマ注意!」の看板にひるまずぐんぐん険しい山中を行き、峠を越えると下り道は視界が開け、大きな湖が姿を表します。
ここは「河口湖」で、ルート的にまた来るので一旦飛ばし、さらに西の「西湖」に15時半過ぎにやってきました。
富士山は大部分が雲に覆われていてちょっと残念ですが、天候についてはどうしようもありません。
次はなんとか雲が移動しててくれないかなと思いながら、西湖の周りをぐるっと走り、一旦「道の駅 なるさわ」で休憩をとります。
ここでは富士山からの湧水が無料で汲めるのでタンクとボトルの半分ほどいただきます。
味見してみると、若干鉱物感があるすっきりとした美味しい水です。
また、道の駅敷地内に富士山と鉱物の博物館があり、無料だったので見学してみます。
エントランス前には巨大な鉱石が切り出されてオブジェになっていて、迫力があります。
中へ入ってお土産屋を通ると、展示コーナーは地下へと続き、迫力あるティラノサウルスの像が出迎えてきます。
よく見るとなんだかツッコミどころ満載のその姿を見て階段を降りきると、多種多様な鉱石が煌めいていました。
1mほどもあるクリスタルを筆頭に大きな鉱物や、小さいながらも美しく輝く宝石などが見れて面白いです!
時間的に駆け足になりながら館内を出て、次に向かうのは「河口湖」の富士山が見えるスポットです。
ここから20分ほどでそこには着きましたが、残念ながら雲はさらに大きくなり、完全に富士山を覆い隠してしまっています。
とりあえず湖だけでも撮っておくかと車を降りると、近くにいた5人が「日本一周してるの!?」と好奇心旺盛に声をかけてくれました。
この方たちは関東の各地から集まったドライブ好きな方々で、今日はこの辺りをドライブしてこれから帰るところだったようです。
しばらくおしゃべりを楽しんで、湖をバックに写真を撮りました!
ありがとうございました!
またいつかお会いできるのを楽しみにしております。
そう言いながら手を振り、帰っていく黒塗りの高級車たちを(よく見たらBMWばかりでびっくり!)見送って、自分もこの地を去りました。
凍てつく闇の中 勇気の炎と希望の光を心に灯して
ここ河口湖から10分と近い場所にコメダ珈琲があったので、そこで軽食をとってブログを書こうと向かいます。
サンドイッチを食べて一息ついた後、ブログ執筆(この記事)を書くために写真の選抜と編集をしていました。
しかし、旅の師匠に「夜の富士山五合目はいいぞ」と教わっていたのを思い出し、今から行けるか作戦を立案してみます。
調べてみると、このときの富士山五合目の気温は氷点下になっており、さすがに路面は凍り付いてないようですが耐寒装備に不安が残ります。
また、単純に夜の山道は危ないですし、今から行くのはそれなりに勇気がいります。
でもやっぱり、そこから見下ろす夜景や見上げる星空はきっと格別なんだろうなと、行きたい気持ちが燃え上がります!
また、師匠の「行きたいなら今すぐにでも行くべき!」との助言に背中を押されました。
そして、実に21時前。
富士山五合目への登攀作戦を決行します!
まず、「道の駅 富士吉田」で湧水を汲み、先ほど半分水を入れたタンクとボトルにミックスします。
意味はあんまりないでしょうが、ブレンドしたほうがおいしそうな気がしたからです!(笑)
次にガソリンメータが半分を切っていたのを確認したので、御殿場のガソスタで念のため給油します。
158円/Lで大変ありがたかったです!
そして、準備万端の状態で「富士山スカイライン」をいざ登って行きます!!
道中少しずつ気温が低くなっていくのを肌に感じます。
暗い山道にはシカやタヌキなどが何頭もいて、夜分に迷惑な来訪者を睨みつけます。
徐々に標高が上がっていくにつれ、路面が濡れてきだし、なんとなく嫌な予感が脳内をよぎります。
そしてその予感は的中しました。
だんだんと霞がかかってきます。
それでも進むと、分厚く白い霞が行く手にふさがり、目の前がよく見えず一旦脇に車を寄せて様子を見ます。
これは霧か、いや雲だ!
なんと、山腹に漂う雲の中を走っていたようです!
さすがにこれ以上行くのは危険か、いやここまで来て引き返すのはいやだ!
弱気になる心に勇気の炎と希望の光を灯します。
富士山の水を飲んで落ち着き気を引き締めて、完全に雲海に入って五里霧中な運転を再開します。
じわじわ上って行くと、ようやく雲は晴れ、視界が完全にクリアになりました!
ナビの到着時間的に五合目はもうすぐそこみたいです!
もう一息ファイトとN-WGNと自分自身に気合を入れていると、スポーツカーのような車が登ってきたので道を譲ります。
すると、ウインカーを炊きながらすいすいと登って行き、完全に見えなくなりました。
これは先に行ってもらって正解だなとダッシュボードをなでます。
そして時刻23時、ちょうどその時間に富士山五合目に到達しました!
外は真っ暗な闇で、強い風音が車内にいても聞こえます。
今持ちうる最大の耐寒装備に身を固め、いざ車外へと降り立ちます。
そこは凍てつく風が強く吹きすさぶ闇の世界で、身も心も凍えそうです。
ですが、ここまで来た達成感に包まれ、勇気の炎と希望の光はより一層激しく輝きます。
また、夜空には満点の星が煌めき、寒くてもずっと外にいてもいいぐらい、清々しい気持ちです!
そんな感じで星を楽しんでいると、何やら二人の人影が近づいてきます。
どうやら先ほど追い抜いて行った車の主らしく、日本一周ステッカーを見たので話しかけてくれたみたいです。
こんな夜中にこんな寒い場所で出逢えたのがなんだかうれしくて、2人の写真を車の前で撮ってあげて、自分も撮ってもらいました!
ありがとうございました!
その後、凍えながら震え声で話をして(お兄さんの方はなんと半袖!)、おにぎりをもらい、明日仕事らしい(しかも仕事終わりに直帰でここに来たらしい!)2人を見送りました。
ありがとうございました!
そんな凍てつく闇のなか、偶然出逢えたことと温かい気持ちを受け取れたことに感謝し、車の中で眠りにつくのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
一昨日5/22(日)の冒険は以上でした。
夜中富士山五合目まで行ったときはどうなることやら内心不安もありましたが、こうして記録残せてよかったです!
まだ昨日分が残っていますが、現在12時半過ぎですでに18時間以上ここにいるので、一旦旅を再開しようと思います。
それではまたノシ
- 136㎞、4時間52分
- 5184円
44+45日目~山梨入り!富士の麓を朝昼夕。
どうも、つもりんです!
今日は5/21(土)、現在15時前、山梨県の快活CLUB田富よりお届しています。
今日の天気は雨なので、ネカフェでゆっくりしているところです。
とはいえ、もうすぐ18時間を過ぎようとしているので居すぎな気がしてますが…笑
さて、今回は昨日5/20(金)、静岡県は富士市から富士山麓を北上し、山梨県へ突入していく旅となっています。
それでは今回もよろしくお願いしますm(__)m
茶畑に 望む頂 雲の峰
朝5時前、一度目が覚めたので、快活CLUBの外に出て北の方を見渡してみます。
すると、雄大な山の姿が目に飛び込んできます。
朝の霞の中に、朧げではあるが力強く、その日本最高峰は佇んでいます。
少しひんやりとした風が吹き、なんだか荒涼とした雰囲気が心地よいです。
その後、ブースに戻って二度寝後に(笑)ブログを書き、11時半ごろネカフェを出ます。
次の目的地に向かう前に、車を10分ほど運転してコインランドリーで三重から溜めた洗濯物を処理します。
洗濯物をたたんで車に積み込んだら、いよいよ富士市の麓の名所を周って山梨県へと向かいます!
まず向かうのは「大淵笹葉」。
一面の茶畑から望む富士山が美しい、絶景スポットです!
ここから15分ほど運転してその地に到着しました。
おあつらえ向きに無料駐車場があるので、車を停めて富士山が見えるところまで歩きます。
なだらかな丘に広がる茶畑は、萌黄色の絨毯のようでいい眺めです。
そして、撮影用の枠から富士山の方を見てみると…
富士山には雲がかかっており、裾野の稜線がかすかに見えるだけです。
ここもか~という感じで、もはや見慣れてしまった富士山のかくれんぼですね…笑
仕方ないのでとりあえず丘を登って近づいてみることにします。
しかし丘上の方から見上げても富士山は厚い雲に包まれ、明瞭な緑が鮮やかな茶畑とは対照的な不明瞭な姿を曝しています。
雲の動きを見るに、山頂付近は風が吹いているようですが、雲は絶え間なく流れ込むため晴れる気配がありません。
これ以上待っても時間だけが過ぎていきそうなので、また別の場所からアプローチしてみることにします。
と、その前に20分ほど山道を走り、温泉「富士山 天母の湯」へやってきました。
ここからは富士を見ることはできなさそうですが、久しぶりに湯船に浸かれるので楽しみです!
入浴料は1時間410円。1時間延長でプラス200円、3時間セットは730円。
安いと思って1時間にしましたが、しっかり湯船に浸かってばっちりリラックスできました!
露天風呂には「薬草の湯」という、日替わりで異なる薬草の効能を楽しめる湯船がありました。
まさに抹茶色の「よもぎ湯」は香りもよくてとても心地よかったです。
駿河湾を見渡す一大パノラマと、背後の富士山より吹き下ろす涼しい風も相まって、非常によい露天風呂でした!
温まった身体で車に乗り込もうとすると、地元の方らしき男性に声をかけられました。
「日本一周中!!」のステッカーを見て興味を持ってくれたみたいです。
なんとこの方、歩きで日本一周中の人と数日前に会っていたと言い、その方のアカウントを教えてくれました。
その人はまだ知らなかっかったのですが、まだ富士山周辺にいるみたいなので出逢えたらうれしいです。
この方ともインスタ交換して先行く車を見送って次に向かうは、かの有名な「白糸ノ滝」です。
緑の中の白き瀑布
温泉から30分ほど、白糸ノ滝周辺までやってきました。
早速駐車場に停めようとすると、専用駐車場は500円もするみたいです(´;ω;`)
仕方ないので一旦スルーして少し進むと、「200円」ののぼりを立てた駐車場が!
旗を振って客引きをしているおじさんの誘導の元駐車して、車を降りて200円を渡します。
そのおじさんに順路の説明を聞き、滝の方へ降りる階段へ向かいます。
少し歩くと森の中へ続く階段と、その横に滝を見下ろせる展望台に着きました。
そこから撮った写真がこちら!
富士山の地下深くより染み出た清水が森から流れ落ち、いくつもの滝となってごうごうと音を立てています。
ここからの光景もいいですが、下へ降りて正面から見たらさらに迫力がありそうです。
林の中の急な階段を駆け下りて、徐々に涼しくなる空気を感じながら滝の麓までよります。
その姿はまさに「白糸」。シンプルながらもベストなネーミングセンスに脱帽です。
流れ落ちる滝はしぶきを上げ、風圧と共にこちらに吹き寄せてひんやりと爽快に。
水際や水中、岩壁にまで緑豊かに、植物たちは静かに揺れています。
その水と緑の揺蕩う様に、吸い込まれるような感覚を覚え、ある種「静寂」に包まれたような気がします。
近くに建てられた石碑や看板を見ると、昔はこの滝で修行を行う人たちがいて、なるほど確かに修行に向いていそうな、そんな滝の勢いと雰囲気があります。
歩道を進んで川に架かる橋から滝を望むと、この「白糸ノ滝」がいかに広大なのかよくわかります。
下の写真のように、左奥から右手前まで幅広く滝となっていて、まるで「白いカーテン」のようです。
対岸の階段を上るとお土産屋が並ぶ通りに出て、さらに進むと駐車場付近に戻ってきました。
そこで、何やら巨大な威圧感が視界に入り、そちらを向くと富士山のはっきりとした雄姿を見ることができました!
ようやくその鮮明な姿を見えて、非常に感動しました。
これからさらにいろいろな姿を見てやるぞ!とワクワクしながら車に戻ります。
日本三大名瀑のひとつとして数えられることもあるほど、名の知れた瀑布「白糸ノ滝」。
その迫力ある豪快な、そしてその中にどこか静けさを感じる滝音を背に聞きながら駐車場に戻り、山梨県へとハンドルを握るのでした。
深き森 静けさ裂くは 滝の音
見上げ望むは高き峰 近くそびえる富士の山
天より降りし雨雪は 永き月日を地下に這い
磨かれ澄んで湧きいずる
光と風に再会し 清き輝き得たのちに
流れる百の滝となり 千の白糸紡ぎだす
繁る緑のその中に 白き瀑布が鳴動す
音としぶきはひんやりと 轟を転じて靜となす
我見つめるのは水の旅路
音に聞くのは命の奔流
豊かに青き富士山麓の 命育む滝の名は
‘‘日本三大名瀑の一角‘‘ 「白糸ノ滝」
本栖湖湖畔で一休み
富士に流れるこの名瀑から次に向かうのは、「本栖湖」。
富士五湖の一角、その湖です。
「朝霧高原」を突っ切ってのどかな牧場を眺めながら爽快なドライブです。
途中、開けた場所に出て、この日一番の富士の姿を右手に見ることができました。
駐車場で写真を撮ってしばしの休憩です。
この辺りは気温16℃ほどと、そこそこ肌寒くなってきました。
昼にいた「大淵笹葉」では25℃ほどと汗ばむぐらいの暖かさだったので、寒暖の差と標高を感じます。
さらに車を走らせて山梨県は富士河口湖町に突入し(「河口」へのツッコミは野暮だろうか…笑)、17時半ごろ本栖湖畔駐車場に到着しました。
広大な水面が木々の間から顔をのぞかせます。
と、ここで腹がなります。
昼は抜いていたので空腹も空腹です。
湖畔を散歩する前に軽食をとりましょう!笑
先ほど、白糸ノ滝付近のお土産屋さんで買っておいた「富士宮焼きそば」を食べます。
静岡県富士宮市では焼きそばがアツいらしく、「富士宮焼きそば」と銘打ってソウルフードと化しているようです。
天かすと、キャベツではないような菜物野菜が入っており、甘めで香ばしいソースと絡んでなかなかに美味しい一品です。
大きな湖の畔で少し肌寒さを感じながら、景色と共に堪能する焼きそばは乙ですね~。
食べ終わったら散歩がてら湖の浜まで行ってみましょう。
踏みしめる浜の砂は黒くて荒く、湖岸の岩と共にそれが溶岩由来であることを示しています。
桟橋に休む遊覧船や、湖面を滑るウインドサーフィンをしばらく見つめ、車に乗って次の湖へと向かいます。
まあ、諸事情あってまたこの湖にとんぼ返りしてくることになるのですけどね…笑
暮れゆく精進湖での出逢い
本栖湖から10分ほど、何かと話題絶えない「青木ヶ原樹海」の表示を過ぎ、次の富士五湖のひとつが見えてきます。
この湖の名はずばり「精進湖」。
なんだか入ると清められそうな名前ですね笑。
湖畔をぐるっとドライブしていると、ちょうど富士山が見えてきたので駐車場にてパシャり。
いい感じの写真が撮れました!
手前の山との比較で、富士山がより高くより大きく見えて最高です!
と、この写真を撮ってある重大なミスに気づいてしまいました。
「本栖湖では富士山撮ってないじゃん!」
車ですぐなので戻ろうと思いますが、もうそろそろ陽が完全にくれて夜の帳が下りてくるでしょう。
そうなったら富士山は闇に包まれ、その姿を拝めなくなる…!
山が見えなくなる前に、ゆっくり急いで精進湖畔のくねる道を通って、本栖湖の富士山が見えるポイントへと向かいます。
設定したナビはUターンを指示しますが、湖をぐるっとまわったらどうせ同じ道に着くだろうと判断し、そのまま進みます。
精進湖の「他手合浜」辺りに差し掛かった時、浜の方に「日本一周!」とでかでかと書かれた木の板が見えます。
急いでいることも後回しにし、思わずそちらの方に車を寄せます。
それは軽トラの荷台を箱状に板で囲んだ、お手製のキャンピングカーのようです。
近くにいた車の主はtowaさん。
この方も車での日本一周に挑戦していて、数日前に千葉を出たばかりのようです。
一周勢ということで、三重のゲストハウス「旅人宿石垣屋」でもらった案内と寛永通宝を渡します。
その後、お互い旅についていろいろ話して、せっかくだしお互いの車も写した写真撮りたいですねとなりました。
そこにタイミングよく地元のおにいさんがこちらへと歩いてくるのが見えたので、引き留めて写真を撮ってもらうようにお願いしました。
2台の車を見て「これは撮るしかないですね!」と快く笑い、富士山と精進湖をバックに、最高の写真を撮ってくれました!ありがとうございました!
最後にお兄さんも交えて3人で撮って、2人に再会の約束を交わし、本栖湖へと向かうのでした。
リベンジ本栖湖!そして夜景の甲府盆地へ
最初にきた湖岸の対岸へ向かい、お祈りをしながら車を降ります。
すると、まだ富士山は見えていて安心しました…笑
薄暗いし、霞と雲もかかっていて朧げですが、それもまたよい!
ここの撮影ポイント、実はあの「千円札」野口英世さんの裏側の「逆さ富士」の絵のモデルとなった景観なんです。
さすがにその再現はできず、逆さ富士も拝めませんでしたが、これはこれで富士山の魅力を感じれて満足です!
その後すっかり暗くなった山道を下り、夜景の甲府盆地を見下ろしながらドライブします。
そして20時ごろ、ラーメン屋「蘇州」に辿り着き店内へ入ります。
ちょうど快活CLUBに近く、ラーメンの画像も美味しそうだったので楽しみです!
シャキシャキのもやしやネギをスープに浸すといい感じで、中太のちぢれ麵もよく絡みます。
れんげで一口飲んでみると、まろやかでコクのある味噌スープで最高に美味しいです!
普段豚骨ばかりというのもありますが、こんなにうまい味噌ラーメンを食べたのは初めてです!
久しぶりの味噌ラーメンに大満足して、いつもの「実家」へと帰っていくのでした。
そして45日目の天気は雨だったので、この「実家」でゆっくりとすごすのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
結果的こうなった一昨日と昨日の記録は以上となります。
今日は天気も良くなっているみたいだし、しっかりと外に出て先に進もうと思います!
それではまたノシ
- 92㎞、2時間50分
- 4428円+3000円