どうも、つもりんです!
5/10(火)11時半ごろ、大阪市の快活CLUBよりお届けしております。
昨日いい出逢いがあって結構飲んで夜遅くなり、寝すぎたのでこれから埋め合わせをしていくところです(笑)。
さて、今回は昨日5/9(月)の大阪市での出来事を綴っていきます。
それでは今回もよろしくお願いしますm(__)m
壮大な海の旅へ!
14時半ごろ、ようやく作業が終わって堺市の快活CLUBを出て、一度逆戻りする形で大阪市の水族館「海遊館」へと向かいます。
本当は入館料や駐車代は高いし、メジャーどころ故に行こうと思えばいつでも行けそうだったのでパスする予定でした。ですが、昨晩鳥貴族で会ったあの友達がそのことを聞くと、「これで海遊館行きなよ!」と3000円もポンと渡してくれました!
飯おごってもらった上にさらに水族館代までいただき、もう感極まって泣きそうでした(´;ω;`) ありがとうございます!姉貴!(同期で自分一浪の年上だけど笑)
そうなれば海遊館に行って隅々まで楽しむよりほかはない!
大阪市港区の方へ舵を切り、「海の旅」へ漕ぎ出しましょう!
港区のでっかい建物とか見ながら20㎞を50分かけて(迷ってないよ)、海遊館その地に着きました。
アーティスティックなタイルの巨壁がどーん!と出迎えてくれます。
さっそく入館しようとしますが、出口専用や団体専用のゲートと間違えて一般入場受付ゲートの位置がよくわかりません。
数分迷って無事ゲートインし長いエスカレータを上がって、いよいよ「海の旅」の入水式です!ここ海遊館は上から下へ降りながらの順路を取るようですね。
まず出迎えてくれたのは、真っ青なトンネル状の水槽「アクアゲート」。
まさに「海の旅」の序章にふさわしい演出で、冒険心的なものを掻き立てられ、ワクワクドキドキが止まりません!
トンネルを抜けると一気に明るくなり、木々や草木が生い茂るゾーンにやってきました。
「日本の森」という区画で、天井がガラス張りになっており、アマゴなどの日本の渓流域の生きものが展示されています。
コツメカワウソ(絶滅した二ホンカワウソの代わりらしい)たちがじゃれあって泳ぐのをみて、うまく写真が撮れずにどこかに隠れてしまったので下へ行きます。
下の方も引き続き日本の淡水の展示で、こっちには河川中流や湖沼に生息する生きものがいます。
各テーマの水槽は上下で繋がっており、うまく仕切りや段をつけ、順路の高さも調整して「立体的」に水中を見れるのがこの水族館のウリのようです。
さらにゆるいスロープを下っていき奥へと進みます。
北太平洋のアラスカ付近に位置する「アリューシャン列島」エリアには飛んで泳げる鳥「エトピリカ」がぷかぷか浮いてて、こちらの方へ近づいてきてくれてファンサービス。
アメリカ・カリフォルニア州の「モンタレー湾」では、カリフォルニアアシカたちがお昼寝タイムのようです。
この姿は耳と毛が短くて足がひれになったイヌですね、間違いない。そもそもアシカって分類学的にイヌに近い動物だし。
その北米エリアから、中米の「パナマ湾」、南米の「エクアドル熱帯雨林」へと続いていきます。
有名なピラニア、アロワナ、ピラルクーなどのアマゾンの怪魚たちも泳いでいます。
そこから進むと、環境は一変。熱帯地域から一気に「南極大陸」へと舞台が移り変わります。
ここでは「オウサマ」「ジェンツー」「アデリー」の3種類のペンギンたちが暮らしており、手前のプールで泳いだり、陸地にある製雪機?の下で佇んでいます。
翼ヒレの形が若干湾曲してて、なんだか腰に手を当てて胸張っているみたいで堂々としてます(笑)。
雪に打たれても動じないその姿はまさに「オウサマ」だ。
ここから北上してオセアニアに入り、「タスマン海」でカマイルカたちの素早い泳ぎに苦戦し、
こうでもしないととてもじゃないがうまく撮れなさそうだ。
「グレート・バリア・リーフ」で色とりどりなサンゴ礁と魚たちの華やかな舞を楽しみ、
「瀬戸内海」でおなじみのカサゴやスズキなどを見て、ついに海遊館の大看板「太平洋」エリアにやってきました!
この特大水槽をぐるりと巻くように三層にもわたって通路があり、様々な高さと角度から魚たちを観察することができます。
表~上層にはジンベイザメや通称「GT(ジャイアント・トレバレー)」ことロウニンアジ類の群れが泳ぎ、
左奥は「グルクマ」の群れだろうか。口をめいっぱいに開いてエサを食べているようだ。
中層には小さい方のジンベイザメやアカシュモクザなどのサメ類に、イトマキエイやホシエイなどのエイ類といった大型魚が闊歩ならぬ「闊泳」し、それを避けるように小さい魚の群れは目まぐるしく形を変えます。
下層から低層にはでかいハタ類がごろごろ雑魚寝です。魚だけに。
この特大水槽を魚たちが泳いでいる姿は全く飽きず、ベンチに腰掛けてずっと見ていられます。
ある程度見切りをつけて次は「チリの岩礁地帯」「クック海峡」「日本海溝」と続きます。チリ水槽にはアンチョビー(イワシ類)がぎらぎら銀に煌めき、一匹いっぴきは小さいながらもなかなか見ごたえがあります。
そこからまるで暗い宇宙空間にいくつもの銀河が漂うような、まさに「海月銀河」を通り、
「海の旅」最終章の「新体感エリア」なる区画を進み、「北極圏」「フォークランド諸島(マルビナス)」「モルディブ諸島」と抜け、「海の旅」は終わりを迎えます。
まるで、地球の海を実際に旅したような気分になり、とても感動しました。
ですが、ここで見たものは言ってしまうと「偽りの自然と生きもの」。この自然と生きものたちの本当の姿ではありません。
いつの日か実際にこれらの地域に行ってみようと強く思います。
その地に赴き、この足で歩き、この目で見て、そして何を感じるのか。
とても楽しみです。
壮大な「海の旅」を終え、今の日本一周という「旅」の続きを再開するのでした。
大阪駅周辺のハラハラドライブ。
時刻は18時過ぎ。帰宅ラッシュで混んでそうですが、そろそろ大阪駅の写真でも撮って宿を探しましょう。
海遊館の外からATC(アジア太平洋トレードセンター)を望み、日本一標高の低い「天保山」を見てから出発します。
天保山の方は「丘」どころか「段差」ぐらいの見た目でシュールですな。
5車線とか普通にあって右左折するの大変だし、なんか車道を堂々と行く歩行者や自転車がいてハラハラの運転です。
渋滞してて遅くなりそうな気がしてたんですが、意外とそこまで車通りは多くなく、30分ほどで大阪駅前に到着します。都会の人はあまり車に乗らないからでしょうし、歩道にはたくさんの人たちが帰路を急いでいます。
こっちは阪急電鉄の「大阪梅田駅」か。
JRも阪急もどちらもとって(JRの方を載せてないのはあまりうまく撮れていなかったため)、大阪市中心から少し離れた快活CLUBへいそいそと向かいます。
串カツが引き寄せてくれた素晴らしき出逢い
快活CLUBの駐車場に車を停めた後、近くのたこ焼き屋と串カツ屋に行こうと歩きます。
店を利用せずとも2時間は無料のようなので、そのうちに何とか帰ってきたいです。
まず一番近かったたこ焼き屋に行きますがシャッターが下りており、仕方ないので第二候補を探して商店街に入るも、こちらもすでに閉店済み。
明石で店に行く前には電話しとけと教訓を学んでいたのに、「行けばわかる!」と歩いた結果です(笑)。
仕方ないので明日昼間に来ることにして、串カツ屋の「串かつ くし坊」にやってきました。ちょうど快活CLUBへの帰り道にあるし、評価もかなり高くて期待を込めて引き戸を開けます。
そこはご夫婦が切り盛りする常連さんの憩いの場のような酒場で、すでに3組ほどが酒と料理を楽しんでいました。
カウンターに通してもらって手始めにハイボールを頼み、串カツのメニューとにらめっこして注文をマスターに渡します。
すると、「仕事終わり?」と話しかけてくれ、チャンスだと思い日本一周していることを明かして、大阪と言えばの串カツを食べに来ました!と話します。
すると、ママの方もこちらに来て「親戚が宮崎にいて何回か行ったことあるよ」となんとも奇遇な話をしてくれます!
「二度漬け禁止」の文字はなく、マイソースが出された。
なんだかうれしい気持ちで宮崎や旅のことについて話していると、注文の串カツがカラッと揚がりました!
さっそくソースに浸していただきます!人
どれもサクサクジューシーで酒が進みます!!
あっという間に食べ終わってお冷を飲んでいると、ママが常連さんにぼくのことを紹介してくれました!
その常連さんは2組のご夫婦で(こちらも初対面同士らしい)、マスターとママも混ざってとても興味深く日本一周について話を聞いてくれて、いろいろ質問してくれます。また、皆さん宮崎に来たことがあるようで、いいところだよねと言ってくれて嬉しいです。
大阪のノリで「ボケ」「ツッコミ」が入り乱れる皆さんとの会話はとても楽しいです!
しかも、二人の旦那さんからは一杯ずつハイボールをおごってもらえました!この出逢いに乾杯!!
「旅でいろいろなことがあるだろうけど日本一周を達成してな!それはこれからの自分にとってかけがえのないものになるで!」と激励をかけてくれます。また、「若いうちは積極的に行動して、ちょっと失敗しても周りがフォローしてくれるから臆せんでええんや!」と、人生の先輩としての助言もしてくれました。
常連さん方とまた再会することを約束し、固い握手を交わして見送りました。
ぼくもそろそろ帰ろうとお会計をしようとすると、ママは「1000円ちょうだいね」とまけてくれました!
さらにマスターと「身体と運転は気をつけて。ご両親にもまめに連絡すること!」と親身に考えてくれ、「故郷に帰り着いたらこっちにも教えてね」と送り出してくれました!
大阪の「お父さん」「お母さん」に「いってきます!」と別れを告げ、暗い夜道を胸を張って歩いていくのでした。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
昨日分は以上となります。
美味しいものばっか食べて飲んでばっかなのでちょっと気を付けます(笑)。
それではまたノシ
- 37㎞、1時間46分
- 4300円