つもりんの日本一周珍道中

休学院生のワクワクドキドキ日本一周物語

17日目~さらば丸亀!愛媛到達!

どうも、つもりんです!

時間は15時ごろ、引き続き先輩の家でブログ書いてます。

もう3日間も泊めてもらっているので、今日までに何とか溜めてる分を書いておきたいです!

さて、今回は4/23㈯分、丸亀市を立ち愛媛県に入って先輩といろいろ行くところまでです。

今回もよろしくお願いしますm(__)m

丸亀に別れを!次の目的地愛媛へ。

ゲストハウス「旅籠屋Tonbiii」を出たのが10時前。トンビーさんやアーティストさんとの再会を約束し、車に乗りました。

宿前の空海弘法大師)と金毘羅講灯篭にも見送られる。

次の目的地は愛媛県今治市。大学を卒業して働いている先輩と会う約束があります。

今治市まで結構遠いみたいですが、道中寄り道を楽しみながら運転します。

まず最初によったのは丸亀市から1時間ほど運転し、香川県愛媛県の県境にあるうどん屋さん「鳥越うどん」。

愛媛出身の友達が教えていてくれたお店です。

11時前だというのにすでに行列が。

着信があったので列をゆずり、ちょうど落ち着いたころに店に入りました。

店に入って冷たいぶっかけうどんを注文し、天ぷらを選んでレジへ。レジのおばちゃんにお客さん多いですねと話しかけてみると、コロナからやっと解放されて久しぶりの行列だったみたいです。

それからどこから来たのか聞かれたので、宮崎から日本一周をしていると話してみると、「この地域の特産物を味わって」とたけのこの天ぷらをサービスしてくれました!

こりこりの食感がおいしく、もちろんうどんやほかの天ぷらも最高においしかったです!ごちそうさまでした!

これで¥650。香川のうどん美味しすぎてずっと食べていられる。

腹ごしらえした後、道路を挟んで向かいにある道の駅とよはまを見物してみます。

海の目の前に立地しており、霞んではいるけど瀬戸内海の島々を望むことができます。

また、香川県観音寺市はお金の神様が祀られていたり、「結城友奈は勇者である」というアニメ(通称:ゆゆゆ)の聖地でもあるようです。

今回は前準備不足でそれぞれの存在を知るぐらいしかできませんでした。次の機会があったら神社を参拝したり、アニメを見ておいて聖地巡礼ができればなと思います。

瀬戸内海をバックにする「黄金持神社」。自販機やお土産も「ゆゆゆ」色に染まっている。

ここからさらに1時間40分ほど進むと、道の駅 今治湯ノ浦温泉が見えてきたので休憩しに車を停めます。

実はここに来るまでにガソリンが切れそうで、なかなかヒヤヒヤしてました…(笑)

ここで一息ついてリラックスします。

道路を挟んで向かいの丘に温泉があるようだ。

愛媛県の道の駅ということで、柑橘類やタイといった特産物やその加工品が所狭しと並べられてあります。

昨日一昨日と結構出費が大きかったのでここは見るだけにして待ち合わせ場所の今治市中心の方のイオンへと向かいます。

ここから30分でそこに着き、先輩と2年ぶりの再会を果たしました!モール内を歩きながら積もる話や次どこに向かうかを決め、今治城へ行こうとそれぞれの車に乗り込むのでした。

渚望む美しき砦、今治城

イオンから30分ほど、海沿いのほうまで移動して今治城の駐車場につきました。

時は16時半、17時に閉館するとのことだったので速足で天守閣を目指します。

海城として建てられ、堀も海水で満たされている。城門は黒光りしていて迫力がある。

城内の設備や櫓をサラッと見ながら早歩きして天守閣入り口から天守を見上げ、白亜の壁が反り立っているのに圧倒されながら受付に行きます。

うまく写真が撮れなかったが、この門をくぐって上を見上げるとかなり迫力がある。

260円の入城料を払って6階の天守閣を目指します。1~5階は展示スペースになっており、この辺りの生きものや自然について解説してある博物館みたいなところや、刀や鎧などの装備が飾ってある資料館があって、ぼくの趣向に合ってて楽しいです!

撮影禁止だったのでかっこいい武器が撮れなくて残念ですが、閉館が迫っているのでさらに上を目指します。

かなりキツい階段で、しかも昨日のフットサルで頑張りすぎたか足の筋肉痛もあって上るのも一苦労です(;^ω^)

ようやく辿り着いた天守閣からの眺めを見渡すと、大きな達成感に包まれました(笑)。

今治市内がよく見渡せ、西の方には今治尾道を繋ぎ、四国と本州を結ぶ道路である「しまなみ海道」がドンと佇んでいます。

以前通ったように今回も通って今度は自分で運転したかったなと少しだけ残念に思いながら、痛む足を奮い立たせて天守閣を下りていきました。

 

敷地内にある神社を見下ろし、尾道へと続くしまなみ海道を眺める。

B級グルメで腹ごしらえ

駐車場に戻り、まだ料金の更新まで余裕があったので(というかほんの数分前に更新されてしまった(笑))次に向かう場所を二人で話し合います。

ぼくとしては松山市道後温泉に行きたいと思っていました。それを提案するとすぐに快諾してくれたので次の目的地が決まります。

でも、お互いに腹減ったよねという話になり、今治市で有名なB級グルメ焼豚玉子飯」を食べに行くことになりました。

向かったのは港町の方のローカルな食堂「車屋」。

店舗や駐車場の位置がわからなくてちょっと迷いながらも入店します。

でかでかと書かれたそのメニューを注文して数分後、豪快な一皿が目の前に置かれました。

¥850(大盛)。焼豚と目玉焼きがご飯の上に乗り、甘辛いタレが食欲をそそる。

まさにご飯の最強のお供といった、ジューシーなチャーシューととろとろ半熟の目玉焼き、さらに特製のタレが絡んでジャンキーにうまい!

がつがつとかきこんでごちそうさまでした!

腹も満たして元気いっぱいのぼくたちは、暗くなり始めた街の中を道後温泉目指して出発しました。

道後温泉!夜景煌めく温泉街!

今治市から1時間半ほど、暗い海沿いや山道を運転して松山市の道後湯之町へと着きました。煌びやかな夜景や坂道の多いその光景から、12年前に父親と訪れた記憶が蘇ってきます。

道後温泉本館前の道後の街。懐かしの光景だ。

さっそく車を駐車場に停め、先輩と道後温泉本館へと向かいます。道を行きかう人々はその多くが浴衣をまとい、まさに温泉街だなとなんだかワクワクしてきます(笑)。

暗い夜に朧げに光る街並みも楽しみながら本館前に向かうと衝撃の事実が。

なんと、整理券がないと本館へは入れないようです!

以前の記憶だと本館建物内は割とせまく、確かに密を避けるためには仕方ないかと納得しました。

そこで、道後温泉別館の方なら入館できるはずだとを聞き、商店街を通り抜けて向かいます。

そして辿り着いたのが当記事の冒頭に載せた、妖艶で雅な「道後温泉別館 飛鳥乃湯温泉」です。

闇のなかに艶やかに佇む殿。まるでこちらを極楽へと誘うかのようだ。

なんとも美しい外観で、他の人たちもその姿に見惚れてしきりに写真を撮っています。

気がすむまで楽しんだら、いよいよ中に入ります。

高級旅館にでも来たのかと錯覚するエントランス。

お湯は比較的熱めで気持ちよく、身体の芯まで温まります。

浴槽内の石段は身体にフィットするかのように丸みを帯びていて、座ったり首を預けたりしても全く痛くありません。

ゆったりと癒されて旅の疲れを取ることができました。

その後、火照る顔を夜風に冷ましながら道後の温泉街に別れを告げ、松山市中心部へと向かいました。

松山市で乾杯!

道後から15分ほど運転し、今日の宿近くに車を停めます。

これからお店で飲む予定なのですが、全然行く場所決めてなかったので二人でぶらぶらと松山市の繁華街を当てもなく歩き回ります。

先輩の話によると、松山市の繁華街は四国内でも最大級の規模を誇り、特に中心部となる大アーケード街「大街道」は全国の地方都市の中と比べても遜色ないとのことです。

言われてみれば確かに、今回の旅中ですでに訪れた北九州市広島市の飲み屋街ともいい勝負をしてそうです。

そんな感じでにぎやかで騒がしい街を歩いていると、焼き鳥屋さんを見つけました。ここでお願いしますと先輩と入店します。

さっそくメニューを物色して、焼き鳥やその他のおつまみを頼んで乾杯です!

炭火焼鳥 吉平の焼き鳥盛り合わせ。

お互いに積もる話をしながら、酒で口を湿らせ料理を咀嚼します。

特に今回のぼくの日本一周について好意的に話してくれ、励ましてくれることばを授かりました!

予定通りにいかず、旅の進行やブログ執筆も遅くなってしまって少し後ろ向きになっていたところを勇気づけられました。

ありがとうございました!m(__)m

このようにぼくを支えてくれる人たちへの恩返しは、日本一周をこの手で達成することだと改めて心に刻みました。

この後、二軒目に宮崎名物の地鶏の炭火焼を出してくれる店に行き、久々に宮崎を感じて宿へと向かうのでした。

天領 二番町店の地鶏の炭火焼。
マスターは宮崎で修行していたらしく、しっかり宮崎の味を再現していておいしかった!

 

4/23㈯、17日目の旅の記録は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m

この先輩には今現在に至るまで、とてもお世話になっているので本当に感謝です。

ありがとうございますm(__)m

おかげさまで溜めていた旅路についても、もうすぐ書き上げれそうです。

そのことについてはまた次の記事にてお話いたしましょう!

それではまたノシ

  1. 170㎞、6時間5分
  2. 6410円