7日目~海鮮天国下関と名作を生んだ街 宇部
どうも、つもりんです!
時刻は11時ごろ、山口県宇部市の快活CLUBよりお届けしております。今日はあいにくの雨。今までよく持ってくれていたけど、今日は本降りみたいで岩国市の岩国城や錦帯橋を見て回りたかったけど厳しそうです。そこで、このネカフェを長めに利用して休憩と作戦会議を行っています。
また、旅に出てからはスマホでブログの投稿をしていましたが、確認してみると写真の画像だいぶ落ちちゃいますね…(´・ω・`)。ということで今回からWi-Fi環境に長居出来たらせっかくのノートPCをしっかり使い、一眼デジカメのきれいな画像を掲載したブログを書こうと思います!
海鮮王国下関の本気をみた
13時頃、下関綾羅木町のコインランドリーにてようやくブログを書き終えたぼくは次の目的地に向かいました。下関と言えば海鮮がうまいとの印象でしたので、元下関市民だったTwitterのフォロワーさんにおすすめのお店を教えてもらっていました。そのお店に20分ほどかけて14時前に着き
お店の名前は「おかもと鮮魚店」。生け簀やショーケースのお魚を見ながら奥に進み、これから食べる海鮮料理に期待大です。
席についてメニューをみてあれこれ悩み、思い切って2750円もする「おかもと丼」を注文しました。
お茶を飲みながら店内を見渡しておかもと丼を楽しみにしてると、とんでもない破壊力の器が目の前に置かれました。
多種多様な魚介類に、下関の特産品とされるうにやくじら、ふぐのから揚げまで豪快に勢ぞろい!その姿はまるで食べる玉手箱!
どのネタも最高の状態で提供されているみたいで、めちゃくちゃにうまい!また、ネタの量が多いので米が足りなくなるし、種類も多くて全く飽きずに食べれました。
口の中で舞い泳ぐような魚介類を楽しんで下関の海の恵みを堪能し、よく食ったとおなかをさすりながら店を出ました。
次の目的地宇部市への道中、しっかり関門海峡の写真を撮っておきました。
本当は行きたかった水族館海響館や唐戸市場は、日本一周の旅の帰りがけにまた寄ろうと心に誓いながら、長らくお別れの九州を見納めて新たな冒険の地へと走り出していきました。
宇部市であの名作の聖地を訪ねて
下関からちょうど1時間ほど、17時ごろに宇部市に着きました。明るいうちに宇部新川駅に行こうと車を停めて早歩きで向かいました。駅前の商店街にはやたら焼肉屋が多かったのですが、宇部市は焼肉が有名なのかなと思いながら10分ほどで目的地に着きました。
やや夕焼けがかかってノスタルジックな宇部新川駅が見えてきました。知らない人からしたらなんてことのないただの駅に映るでしょうが、とあるアニメ映画作品のコアなファンならすでにニヤニヤが止まらないことでしょう!(笑)。
次にその作品公開当時のポスターの元ネタになった踏切に行きました。
踏切の遮断機が上がるのを待って、中に入って目に入った光景に息を飲みました。その写真がこちら。
ブログの冒頭や昨日のツイートにも載せましたが、この構図を見ればもしかしたらピンと来た読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それでは答え合わせと行きましょう。
そう、去年公開された映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:ll」のポスターのモデルとなった踏切なのです!!ファインダーを覗いた瞬間、感動で鳥肌が止まらなかったです。
この踏切以外にも、主人公の碇シンジとヒロインの真希波・マキ・イラストリアスが宇部新川駅のホームで会話し、階段を駆け上がっていくところで暗転が入って主題歌の宇多田ヒカル「One Last Kiss」が流れ、ロータリーをドローンで撮影した実写映像が流れるエンディングの導入に入ります。その一部ですがこの目で見て、この足で歩くことができて感無量です!!!(語彙力)。また、この宇部市は総監督庵野秀明さんの出身地ということで、この名作が生まれる原点となったこの地にいることがエモすぎて、この私、少し感涙致しました(語彙力)。
なんともいえない幸福感と高揚感に包まれながら、夕闇に染まる宇部新川駅を後にするのでした。
7日目の旅はいかがだったでしょうか?
もう一週間経ってて時間の流れが早すぎて、なんとも濃密な時間を過ごせているのだなと改めてしみじみと感じています。
今日はもう一度宇部新川駅に出向いてホームとか歩いてみようと思ったけど、それなりに強い雨なのでしっかり準備して向かおうと思います。
それではまた!ノシ
- 52km、1時間47分(さすがに牛歩すぎるのでもう少しペース早めます((;^ω^)
- 3922円